発行年月 2009年2月
日本褥瘡学会編集

褥瘡の予防、発生後のケア、治療の3つが揃った、初のガイドラインが日本褥瘡学会で編集されています。臨床の疑問(CQ:ClinicalQuestion)に対して、エビデンスを踏まえた推奨度が明記されており、 DESIGN、DESIGN-Rにそった適切な予防ケア方法、治療法を網羅しています。

このガイドラインの中で私が著した外科治療に関して下記の手術論文の内容が引用されています。

・中村元信、伊藤正嗣:褥瘡に対するslide-swing plastyの適用1.−手術適応、手術の方法について−、褥瘡会誌,2(3)2362432000

・中村元信、伊藤正嗣:褥瘡に対するslide-swing plastyの適用2.−症例検討-、褥瘡会誌、2(3)2442502000

本文の中での引用箇所
(1)外科治療について 手術層の管理、失禁の管理、圧迫・ずれの管理 p87 文献11.で引用
(2)深い褥瘡(D)の場合
1.Nをnにする 壊死組織の除去 p108文献13で引用
(3)どのような場合に外科治療を行えばよいか 手術適応、手術時期についてp130文献 17、28
で引用
(4)どのような場合に外科治療を行えばよいか Pをなくす ポケットの解消 p155文献2で引用

以上の全5個所です。

文献引用された意義
 文献が引用されるということは治療に役立つ情報が書かれているからです。外科手術を行うのに患者サイドの身体の負担が少なく、術後のケアも楽にできるという考え方が評価されたと考えております。